我が国の死因の第1位はガンであり、それに対しての医薬品や種々の制度等々は充実されてきている。しかし、75歳以上では脳卒中や心臓病で亡くなる人はガンより多く、循環器系疾患が死因の第1位になっている。これら循環器系疾患の場合、要介護になる例がほとんどで、全医療費の20%を占めている。これはガンの全治療費の1.5倍になっている。75歳以上の人口は今後20年間増加し続け、医療費も益々増加する。要介護の原因として循環器系疾患は全体の25%、ガンは2.3%である。循環器系疾患はその原因が不明である事から、予防や原因療法はない。
しかし、我々はヒトの尊厳を保ち、いつまでも充実した人生を全う出来る事に資する方法に関する一助として(いつの間にか疾病)を未然に防止出来る事を提案しています。詳細はHPを参照して下さい。
循環器系疾患(いつの間に疾病)予防による医療費削減とQOL
2017/07/28