E型コンドロイチンはテストステロンの産生を誘導する
2020/11/19
加齢と共にテストステロンが減少する。血清テストステロンを上昇させる手法は運動(horie,et al.:FASEB J 2014, 28:1891-1897)、やテストステロン補充療法である。テストステロンが少なくなると、筋肉量や筋力の低下、骨密度の低下、認知機能の低下、造血能の低下、脂肪量の増加、BMIの増加によるメタボ等々の諸問題が現れてくる。テストステロン補充等をしなくてもE型コンドロイチンの摂取で、内因性のテストステロンを若い頃と同じ程度に増やせる。これによって、テストステロン低下に起因する諸問題をクリアできる。E型コンドロイチンがオステオカルシン を産生させ、このオステオカルシンがレイデッヒ細胞に働きかけ、テストステロンの分泌を促す(F. Oury et al,:Cell, 144,794-809, 2011, 沼田修治、他、エビデンスレポート)。E型コンドロイチンはGAGsに配合されており、充分な効果を発揮している(健康365,1月号)。是非参考にして下さい。