歯周病菌がアルツハイマー型認知症の原因
2020/08/04
歯周病菌(P.gingivalis)が脳内アミロイドβ受容体(RAGE)を増加させ血液中のアミロイドを脳内に取り込み、神経細胞毒性を示すAβ1-42を蓄積して、徐々に認知機能の低下を招く。アルツハイマー治療薬は何も成功していないので、未然に防ぐ研究が盛んに行われている。歯周病菌(P.gingivalis)を阻害する天然成分は褐藻のフロロタンニン、赤シソエキス、バニリン 等のが知られている。これらの成分は口腔常在菌には殆どの影響していないので日々の口腔洗浄で使用して歯周病菌(P.gingivalis)を除去。