欧米では排便困難時の補助ツールとして排便時の姿勢を変える足台(DPMD)が普及している。M. Rohan et al: Ohio State Univ Medical Center:J Clin Gastro.,53: 216-219)は排便姿勢の重要性を明らかにしている。通常の便座では恥骨直腸筋が引っ張られて、直腸が前方に索引され、直腸肛門角が直角に近くなる為、排便しづらくなる。ところが、DPMDを使ってスクワットポジションを取ると、恥骨直腸筋が緩み直腸肛門角が鈍角化して開く為排便し易くなる。
便座の足置き位置を踏み台等で若干高くするだけです。是非試してみては如何でしょう。
残便感のない トイレのスタイル
2019/02/21