睡眠時間が短いと認知症リスクが高まる。
2021/05/31
以前、本項に睡眠と認知機能との関係を記載した。そのメカニズムも多くの人達が明らかにしており、定説化している。事実、Severine Sabiaらがイギリスに住む8千人を25年以上にわたって追跡調査して、6時間以下、7時間、8時間以上に分けて分析した所、6時間以下の群は認知症発症リスクが30%も高くなると発表(Severine Sabia et al.:Association of sleep duration in middle and old age with ibcidenxe of demwntia. Nature communications, 2021,12: 2289.)。